特定非営利活動法人日本高血圧学会 The Japanese Society of Hypertension
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ご意見に対する回答
基本方針、規定及び諸細則等に対するご意見について(回答)
専門医制度導入に関しまして、昨年11月にホームページに関係書類一式を掲示し、会員よりご意見、ご質問をいただきました(12月31日締切り)。下記のご意見を委員会にて検討し、専門医制度委員会からのお答えとさせていただきます。
なお、受験資格条件、カリキュラム、研修指定病院、暫定指導医につきましては現在委員会にて検討を重ねております。3月中旬にはホームページでお示しいたします。
2008年2月26日
日本高血圧学会 専門医制度委員会
委員長 島本 和明
1. 受験資格が厳しい。特に、はじめの1〜3年での受験について緩和が必要では?
御指摘の様に、受験資格につきましては特に最初は難しいことが推測されます。過渡的な措置によりまして、できるだけ多くの方が受験できるように委員会にて検討して参りたいと存じます。3月中旬にはお示しいたします。
2. 開業している先生では、更新が困難。更新しやすい条件整備を。
御指摘通り、更新にあたり単位を取得するためには、曜日を考慮して学会参加をしやすくすることや、日曜・祝日に開催する企画、あるいはセルフトレーニング問題なども行う必要があると存じます。 今後、委員会にて検討して参りたいと思います 。
3. 更新に症例の記載も入れては?
2004年12月の専門医認定制機構の確認事項におきましても、「7.更新について、単に学術集会、講習会などへの出席のみではなく、診療実績を必要条件とすべきである。申請時点で実際の診療に携わっていることの証明は必要である。」このように記載されております。他学会では、ほとんどやっておりませんが、新しい高血圧専門医には、自己申告の形ででも取り入れることを検討する必要があると思います。委員会で充分に検討させていただきます。
4. FJSH評議員では、過渡的には試験なしで専門医を認めてほしい。
ご指摘通り、過渡的な措置で評議員、FJSHを指定できると、学会のためにも、多くの先生方のためにも大変良いと考え、検討をして参りました。厚労省医政局の担当の方にお会いして、この件につきましても確認をしましたが、広告可能な正式な専門医制を目指すのであれば、初期の循環器専門医などで行った時とは異なり、現時点では試験なしで過渡的に専門をつくることは全く認められないであろうとの事でした。
学会としましては、将来的には内科認定医を基礎とする広告可能な専門医制を目指すことになっておりますので、そのような意味からは、無試験で過渡的に専門医を認めることは残念ながら困難と考えております。今後も、委員会、理事会で検討させていただきますが、厳しい状況と御理解いただければ幸いです。受験資格については、過渡的な措置が可能といわれておりますので、その点では、緩和して参りたいと思っております。
5. 外科専門医も受験できるようにしてほしい。
基本領域の学会を内科1本にするか、外科も認めるかが問題になると思います。2004年12月の専門医認定制機構よりの確認事項として、「6.内科系、外科系、双方に関連したサブスペシャリティ専門医(臓器疾患別専門医)の扱いについて原則として、当分の間、両者を包含したものとすべきである。」以上のようになっております。外科認定医も含めることは不可能ではありませんが、多くの学会は内科認定医を基本領域としております。新しい動きとしては、平成19年に認定制機構がサブスペシャル48学会のヒアリングを行い、専門医の区分について新しい提案をしております。そして、消化器、呼吸器、循環器などの学会は基本領域として認定内科医をおいており、今後の方針として、このようにしていく考えが示されております。内科学会にも確認致しましたが、高血圧学会などの学会は認定内科医を基本領域とする方向で整理されつつあるとの認識でした。そのような事から、高血圧専門医につきましては、基本領域は認定内科医とすることで委員会では検討されております。
以上
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